今回は、初心者でアパレルのブランドを立ち上げようと考えてる方向けに、どのような手順でブランドを立ち上げ、最もリスクを抑えて、商品を作っていくかを解説させていただきます。この記事を読めば予算を抑えて、自分が作りたいものがカタチになるはずです。今回はOEMを使って商品を企画するもの、としてお話いたします。小ロット1個からオリジナル商品の仕入れが可能な、使える卸先もご紹介しますので、最後まで見ていただけると嬉しいです。少しでも参考になれば幸いです。
さあ、ブランドを立ち上げましょう！
楽しみ！サクッとわかりやすくね！
ブランドの立ち上げ前にやること
ブランドを立ち上げるにはいくつかの準備が必要です。しっかりと準備して質の良いブランディングを心がけていきましょう。
目的を明確に
まずは目的を明確にしていきましょう。ターゲットを決め、ターゲットに合ったコンセプトを考えます。誰のためにどんな商品を提供するのかを明確にしましょう。
商材を探す
目的が明確になりましたら、OEM生産対応の商材を探しましょう。今回はアパレルに対応した卸業者をご紹介しております。1個からOEM生産対応しているので、発送先をお客様に変更すれば、ドロップシッピングとしてご使用いただけます。安さ、品質、早さ（納期）、柔軟な対応差でランクをつけさせていただきました。参考になれば幸いです。
- ME-Q（メーク）
安さ：★★★★
品質：★★★★
早さ：★★★★
柔軟：★★★
OEM業界では商材が豊富で最も人気のあります。
- グッズガレージ
安さ：★★★
品質：★★★★
早さ：★★★★★
柔軟：★★★★★
刺繍印刷可・印刷箇所のカスタマイズがきくなど、サービスに柔軟性が高く、こだわりを持ってアパレル製品を作りたい方向けです。
- プラスワン（マイシュミ）
安さ：★★★
品質：★★★★
早さ：★★
柔軟：★★★
オリジナルＴシャツがメインで、1枚から作成ができます。
- 吉成サービス
安さ：★★★★★
品質：★★★
早さ：★
柔軟：★★★
こちらもオリジナルＴシャツがメインで、1枚A3サイズ内の印刷が、1,000円から作成ができ、かなりの格安となっています。
SNSで事前集客
Instagram（インスタグラム）やTwitter（ツイッター）で自身のブランドのアカウントを作成してPRしていきましょう。インスタグラムでは統一感を出してブランディングしましょう。販売前にブランド紹介し、集客していくことが必要です。
商品の売り場をつくろう
今回は初心者目線で、最もリスクの低いとされる、無在庫販売（ドロップシッピング）でネットショップ運営する方法をご紹介いたします。ドロップシッピングについては以下の記事で解説しておりますので、ご参照ください。
ネットショップで販売（無在庫販売）
まずは無料でできる、ネットショップを開設し、商品が販売できる状態にしていきましょう。この時点では、まだ商品の発注はしなくても大丈夫です。在庫を持たずに、商品のイメージ画像を作成して、商品登録をし、商品が売れてから発注をしましょう。商品のイメージ画像の作成はイラストレーターやフォトショップが必須となるので、スキルがない方は外注をオススメいたします。多くの業者は発注する際にイラストレーターのテンプレートにデザインを落とし込み発注する手順がほとんどです。
自社サイト型で初心者がネットショップを運営する場合は以下のショッピングカートをオススメしています。また、他社との比較リストも以下の記事で確認できますので、ご参考にして頂けると幸いです。
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商品画像の制作
商品登録する際に商品画像が必要になりますが、ベネフィットを意識して商品画像を作成していきましょう。ベネフィットとはその商品を買って、どんなメリット、何が得られるのかを指します。（この服を着たらスタイルが良く見えますなど）、商品画像が制作できない方は、外注で商品画像を作成してもらいましょう。売れる商品画像の構成については以下の記事よりご参照ください。
商品の登録
商品画像の準備ができましたら、商品の登録をしていきましょう。ショッピングカートによって登録方法が異なるので、ご使用のショッピングカートで調べながら登録していきましょう。商品登録をする際には充分にSEO対策を意識して商品名や商品説明文を入力していきます。SEO対策に関して以下の記事より解説しております。
集客
最も大事なポイントになります。集客無しでは商品は売れません。しっかりと販売促進をしていきましょう。販売促進とは、売り手が消費者の購買意欲を掻き立たせ、商品を購入させるために行う一連の活動のことで、商品を売るために販売促進は最も重要な要素になります。しっかりと販売促進し、ブランディングし、認知度を上げ、販売していきましょう。
- 販促品（ノベルティー配布）
無料で配布する商品サンプルを作り、本製品を認知してもらう方法です。 - ネット広告
SNS集客やインフルエンサーなどを使って商品の拡散します。 - メルマガ・クーポン
顧客リストがある場合はメルマガ＆クーポンの組み合わせでPRしていきます。
この手順でOEMビジネスの成功へ近づくでしょう！
やはりOEMが安定ね～
まとめ
ネットショップで失敗しない方法は、いかにリスクを抑えて商品を販売していくかです。多額なお金をかけてネットショップを構築し、商品企画、商品の生産、広告で集客したとしても、売れない商品はいくらでもあります。その場合失うものが大きいでしょう。リスクを抑えれば失うものも最小限に抑えれるので、次に活かしてステップアップできます。初心者はまず受注生産に対応したOEMを活用して、ブランド商品を企画していくことをオススメします。OEM生産ではなく、ガチで商品企画しプロダクトから商品を作りたい方は以下の記事も見ていただけると嬉しいです。
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